富山大学極東地域研究センター
2009 年 46 巻 1 号 p. 1_81-1_95
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テイラー主義の導入と労賃制度近代化とともに発展した旧ソ連型職業分類は,現代ロシアにおいても,いまだに広く利用されている。旧ソ連型職業分類は,旧ソ連の仕事の世界の特徴を表すものである。本稿では,旧ソ連型職業分類の生成・発展を追い,市場経済化以後においても労働の現場,そして労務管理において機能している現状とその問題点を分析し,現代ロシア企業に根強く残る旧ソ連的な職務構造の転換の必要性を論じている。
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