東北福祉大学総合福祉学部福祉心理学科 [日本] 認知症介護研究・研修仙台センター [日本]
2019 年 1 巻 p. 15-19
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心理職の役割には,アセスメントや心理療法,家族支援,スタッフに対する相談援助,啓発活動などがあるが,専門職としての教育は十分ではない。今後は養成教育と卒後教育の充実を図ることが重要である。心理職は,制度の中で認められる職種となる必要がある。遅れて参入する専門職が多職種協働チームの一員として他職種の専門性を理解し,自身の専門性を発揮して支援にあたることが高齢者や家族の福祉に貢献することになるだろう。
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