犯罪心理学研究
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テキストマイニングを用いた『犯罪心理学研究』の論題分析―半世紀にわたる変遷と領域の多様化―
緒方 康介
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2015 年 53 巻 1 号 p. 37-48

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抄録

本邦における犯罪心理学の実態を明らかにするために『犯罪心理学研究』の論題をテキストマイニングにより分析した。半世紀にわたる原著および資料の研究論文326本から抽出されたキーワードの関連性を多重対応分析で探索し,研究テーマの時系列による変遷ならびに領域による相違を調べた。総じて,本邦の犯罪心理学は多様化してきており,伝統的な矯正領域に加え,警察領域や児童領域の研究テーマが増え,大学でもさまざまな研究が行われている実態を描き出すことができた。

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© 2015 日本犯罪心理学会
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