辻仲病院柏の葉大腸肛門外科
2024 年 49 巻 2 号 p. 95-102
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症例は40歳の男性で,右鼠径部の膨隆を主訴に受診された.右鼠径部に鶏卵大の膨隆あり,腹部CT検査にて虫垂が鼠径部に嵌頓するAmyandヘルニアの可能性も疑われた.そのため,手術施行時に鼠径部切開法に加え,腹腔鏡による腹腔内からの観察も併用した.病理結果ではmesothelial cystの診断であった.今回術前診断が困難な鼠径部囊胞性腫瘤に対し,腹腔鏡を併用することでその診断,治療に有用であった症例を経験したため報告する.
日本外科系学会連合会誌
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