京都桂病院心臓血管センター外科
2003 年 32 巻 3 号 p. 161-163
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抗生剤投与中,急速に進行する胸部仮性大動脈瘤破裂を経験した.人工血管置換にさいして瘤壁には多数の疣贅が存在したが,順行性大動脈送血のみの体外循環の使用と大動脈非遮断により,術中塞栓症を回避しえた.心内病変の遠隔病変として大動脈は急速な瘤化,破裂をきたしうる.
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