人間工学
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リサーチ・イシュー
人間工学ナッジを事例としたCOVID-19による社会不安軽減に向けたリサーチイシューの提案
CBRNE災害におけるクライシス・エマージェンシー・リスクコミュニケーション
庄司 直人上島 通浩榎原 毅
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2020 年 56 巻 2 号 p. 49-57

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抄録

2020年1月以降,新型コロナウィルス(COVID-19)に対するリスク対応が喫緊の社会課題である.このようなCBRNE災害(Chemical, Biological, Radiological, Nuclear and Explosive)に対し,人間工学が果たせる貢献のひとつにリスクコミュニケーションがあげられる.本稿では次の4視点で人間工学におけるリサーチイシューを整理した:1)CBRNE災害におけるCERC要素とそのリサーチイシュー,2)社会不安へ対応する行動志向型コミュニケーションのリサーチイシュー,3)COVID-19の公衆衛生危機に対する人間工学研究と実践のリサーチイシュー,4)人間工学コミュニティが果たす役割.これら4視点からCOVID-19による社会不安軽減に向けた人間工学研究の方向性を示すこととした.

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© 2020 一般社団法人 日本人間工学会
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