近畿大学大学院生物理工学研究科
近畿大学生物理工学部
2025 年 61 巻 Supplement 号 p. 2C04-02
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本研究では、フォントの感情的印象が情報処理速度に与える影響を検討した。まず、感情ごとに適したフォントを特定し、次にPsychoPyを用いた反応時間測定実験を実施した。その結果、「怒り」「恐怖」「驚き」ではフォントと単語の感情が一致すると反応時間が短縮された。一方、「喜び」「悲しみ」では単語の認知的難易度の影響が示唆された。これらの結果は、視覚情報処理におけるフォント選択の重要性を示している。
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