教育カウンセリング研究
Online ISSN : 2433-751X
Print ISSN : 2185-4467
高校でのLD生徒の対応と援助について―学校・親・専門機関との連携―
大越 惠子
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キーワード: 支援, 連携, 自立
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2008 年 2 巻 1 号 p. 34-41

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抄録
本事例は,周りの生徒とコミュニケーションがとれず,刺激に過敏に反応してパニックをおこすLDの生 徒に対して援助を行った。結果,以下の4つの視点が有効であった。(1)LDについて理解するため,家族, 主治医,教育センター,LD親の会などからの知識・情報・援助を得て,学校での対応をはかる。(2)二次 的障害として生じている,行動や精神面の問題行動を最小限にくいとめるため,保健室を居場所として, 教師や生徒とふれあう中で,発達課題と教育課題への取り組みをする。(3)LD生徒に対する支援を厚くし て,クラス経営に影響しないよう担任をサポートする。(4)進路選択に際し,情報提供に努める。現在,普 通高校に在籍するLD生徒との関わりの実践報告は少ない。その中で,LDの生徒を支援するためには,周り の生徒たちや保護者はもちろん,関係機関の協力を求めることが必要であると考えられた。
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© 2008 日本教育カウンセリング学会
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