教育カウンセリング研究
Online ISSN : 2433-751X
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小学校における学級づくりコンサルテーションの実践とその効果―「Q-U」,「K-13法」,「関係づくり技法」を取り入れて―
曽山 和彦
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2010 年 3 巻 1 号 p. 48-55

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抄録
本研究の目的は,小学校における不登校やいじめ等の学校不適応の予防・解決のための学級づくりコン サルテーションの実施と効果検討であり,対象はA小学校教員17名であった。コンサルテーションの内容 は,(1)学級集団アセスメントQ-Uの活用に関する講義,(2)Q-Uを活用した事例研;K-13法の方法に関す る講義・演習,(3)関係づくりの技法に関する講義・演習,(4)各学級の取り組みに対する助言などを行っ た。その結果,学級づくりコンサルテーションが効果的に機能するためには,(1)児童理解を促す共通指標,(2) 教員集団の協働を促す手法,(3)児童への実際対応に使える手法,の3点が含まれることが重要であるとい うことが示唆された。
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© 2010 日本教育カウンセリング学会
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