体外循環技術
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再生したオプティカテーテル®を非侵襲的に使用した静脈血酸素飽和度の測定
山鹿 彰服部 敏之開 正宏小林 民男戸崎 洋子
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1995 年 21 巻 2 号 p. 59-62

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抄録
体外循環中に適正な潅流を行ううえで,静脈血酸素飽和度の測定が一つの指標として使用されている。今回我々は,再生オプティカテーテル®を洗浄滅菌後に使用し,人工心肺回路の脱血チューブ外表面に非侵襲的に取り付け,SvO2を連続的に測定し,静脈側にて採血した血液の酸素飽和度の測定値との比較検討を行った。酸素飽和度は,ヘマトクリット,pH,血流速度などの生理学要素に影響されると言われているが,今回用いた我々の測定方法から得られた値は,これらの要素の変化にかかわらず,実測したSvO2との間に良好な相関関係が認められ,信頼性が高い測定方法であると考えられる。
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© 日本体外循環技術医学会
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