浜松赤十字病院外科
浜松赤十字病院内科
浜松赤十字病院中央検査室
1979 年 12 巻 3 号 p. 157-167
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大腸癌患者の血清補体系 (classicalおよびalternative pathway) を検討したところ, 正常群より高値を示し, 進行度・肝転移の有無・手術根治性および再発の右無に関係する傾向にあった.また補体系と免疫グロブリン・蛋白分画・末梢血リンパ球数・CEAとの相関を追求した.死亡前の動態, 抗癌剤使用例・凍結手術施行例・免疫療法施行例についても述べ, 補体系に影響を与えるであろう結核, 肝硬変合併例についても述べた.
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