東北大学大学院薬学研究科天然資源薬学分野
自然薬食微生物研究所
金沢大学薬学部創薬科学講座天然物化学研究室
徳島大学薬学部生薬学研究室
2004 年 45 巻 1 号 論文ID: jjom.H15-15
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サナギタケおよびマルミノアリタケの子実体を寄主の菌叢,柄,結実部に分割し寒天培地に接種した.柄を接種した場合,サナギタケで80日,マルミノアリタケで278日後に子嚢殻性子座をもつ子実体が発生した。一方、結実部または寄主の菌叢を接種した場合では,サナギタケで約40日,マルミノアリタケで約170日後に分生子柄束が発生した.さらに,培養で発生したマルミノアリタケの子嚢殻をもっ子実体の柄の部分を新たに寒天培地上に接種すると,再び子嚢殻をもつ子実体が発生した.
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