作業科学研究
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第23回作業科学セミナー特別講演
“馴染んでいくこと”アシスティブテクノロジー(福祉機器類)を取り入れる過程における作業的見通し
Stina Meyer LARSEN
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2020 年 14 巻 1 号 p. 18-30

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抄録

茨城で開催された第23回日本作業科学セミナーにゲストスピーカーとして招待して頂いたことを,私は今でも大変嬉しく光栄に思っている.セミナーに参加することは,日本の作業科学の分野で行われている研究について学ぶための刺激的な機会となった.私の講演は主に,Journal of Occupational Science(Larsen 他,2019)に掲載された原稿に基づいており,この解説と共に日本語訳されている.テーマは「変容する作業と未来~先端テクノロジーは作業の何をどう変えるのか~」だったが,作業とテクノロジーの相互作用に関する多くの興味深い視点がセミナーの中で共有され,議論された.これらの議論は,作業科学者や作業療法士としての私たちが,作業とテクノロジーとの関係をどのように考え,認識するかについて,熟考する良い機会となった.このコメンタリーでは,このセミナーの振り返りを皆さんと共有していく.

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© 2020 日本作業科学研究会
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