心身医学
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合S9-2 過敏性腸症候群の病態 : 結腸運動とストレス分子からの検討(合同シンポジウム9 心身相関のモデル : 過敏性腸症候群,近未来医療を担う心身医学,第1回日本心身医学5学会合同集会)
大和 滋有賀 元木村 貴純上原 広嗣天野 智文松枝 啓
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2009 年 49 巻 6 号 p. 512-

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抄録
過敏性腸症候群(IBS)の病態生理として,以前から消化管運動異常が指摘されてきたが,近年はむしろ炎症,知覚過敏,中枢との関連などが主な要因と考えられている.このような状況において今回,あえて消化管運動の観点から,過敏性腸症候群の病態について演者らの検討してきた結果を提示する.
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© 2009 一般社団法人 日本心身医学会
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