日本農村医学会雑誌
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綜説
高齢者リハビリテーションの展望
—リハビリテーションセンター鹿教湯病院の実践を通して—
市川 英彦花岡 寿満子
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2004 年 53 巻 1 号 p. 1-10

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抄録
2004年1月厚生労働省老健局の高齢者リハビリテーション研究会 (座長 上田敏) が「高齢者リハビリテーションのあるべき方向 (案)」を出した。
これをきっかけに, 介護保険制度実施以来あった高齢者リハビリテーションの在り方論議が一層高まって来ている。
私どもは, 1960年我が国の高齢者リハビリテーション (以下, リハと略す)の黎明期から脳卒中を中心に関わってきた。その取り組みを振り返りながら, 今日までの高齢者リハの道のりをたどった。
これを踏まえ, 高齢者リハは生命, 生活, 人生を総合した生活機能全体の向上を目指すものとする立場に立って, 高齢者リハを展望し次の2点を強調する。
(1) 国際生活機能分類をモデルとした高齢者リハの展開
(2) 安心の地域づくりの協同のひろがりと連動した地域リハシステムの構築
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© 2004 一般社団法人 日本農村医学会
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