日本農村医学会雑誌
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看護研究報告
心に問題を抱える患者を対象とした動物を用いた看護援助の有効性に関する研究
熊坂 隆行升 秀夫片岡 三佳棟久 恭子森田 優子
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2010 年 59 巻 1 号 p. 20-28

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抄録
 精神科病院の入院患者を対象として,看護支援における動物を用いたアプローチの有用性を検討した。動物とのふれあいの効果を検討したところ,このアプローチを必要としている患者の傾向と,アプローチによる患者の気分の変化が明らかとなった。患者の入院生活支援を24時間している看護師において,環境整備は重要な看護援助のひとつであり,動物が好きな患者において「動物がいる入院環境を整えること」は,情緒の安定,意欲の向上,環境の適応などに繋がる可能性が考えられた。
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© 2010 一般社団法人 日本農村医学会
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