抄録
研究背景:血液透析中に実施されているレジスタンストレーニングは定量性が課題である。
目的:伸縮性歪みセンサをガイドとしたエクササイズボールによるベッド上レジスタンストレーニングの運動強度の定量化について検討すること。
方法:対象は健常大学生22名。エクササイズボールを用いて最大レッグプレス(LPmax)運動時の伸縮性歪みセンサ値から40,60,80%LPmaxの運動強度を設定した。各運動強度によるLP運動時の外側広筋と腓腹筋の筋電図およびウエイトマシンによるLP運動の1RM測定時の筋電図評価を実施した。
結果:外側広筋の筋活動は運動強度の漸増に伴い有意に上昇した(p<0.05)。一方,腓腹筋の筋活動に有意差は認めなかった。
結論:伸縮性歪みセンサをガイドとしたエクササイズボールによるベッド上レジスタンストレーニングは定量的に実施できる可能性が示された。