京都民医連中央病院呼吸器内科
2025 年 14 巻 6 号 p. 377-380
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症例は36歳男性.小児期にデュシェンヌ型筋ジストロフィーを発症し,症状進行に伴いNPPVにより呼吸管理されていたが,呼吸状態の悪化に伴い当院に救急受診.終末期の病態であり,気管や脊柱の変形も強く確実な気道確保を行うという点で非常に難渋したが,そのなかで気道管理に対して重視すべき種々の点について再認識する症例となったため文献的考察を踏まえて,これを報告する.
日本胸部疾患学会雑誌
日本呼吸器学会雑誌
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