日本臨床外科学会雑誌
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症例
Composix Kugel Patch®を用いて修復を行った大腸癌腹壁再発の1切除例
大亀 浩久笠倉 雄一田部井 英憲船津 健太郎
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キーワード: 大腸癌, 腹壁再建
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2007 年 68 巻 2 号 p. 482-485

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抄録
今回われわれは, 大腸癌腹壁再発の手術に際し腹壁の合併切除を施行し, その欠損部分をComposix Kugel Patch®を使用することで再建しえたので報告する. 症例は72歳の女性. 横行結腸癌のため結腸右半切除術を施行したが腹壁に再発をきたした. 広範囲の腹壁切除に伴い, 欠損部分の修復にComposix Kugel Patch® (34.9×27.4cm) を使用した. 修復は形成外科的な手技を用いずに簡単に行え, 患者は術後3週間で退院できた. Composix Kugel Patch®は腹壁の修復に非常に有効な材料であると考える.
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© 2007 日本臨床外科学会
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