日本臨床外科学会雑誌
Online ISSN : 1882-5133
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症例
異時性両側男性乳癌の1例
山口 敏之花村 徹高田 学小松 信男橋本 晋一小山 正道
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キーワード: 男性乳癌, 両側, 異時性
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2008 年 69 巻 7 号 p. 1611-1614

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抄録
症例は66歳,男性.39歳時,左乳房のしこりに気付き外来受診.生検により乳癌と診断され胸筋合併乳房切除術(Br+Mj+Mn+Ax)を受けた.病理学的にはScirrhous carcinoma,T1cn0M0 StageIであった.術後8年間の外来通院後診察は中断されていたが,術後12年目(51歳時)に久しぶりに外来受診したところ右乳頭直下に腫瘤が触知され穿刺吸引細胞診によりclassVと診断され,胸筋温存乳房切除術(Br+Ax)を受けた.病理学的にはSolid-tubular carcinoma,T1bn0M0 StageI,ER(+),PgR(+)であった.第1回目の手術から27年,第2回目の手術から15年経過した現在(66歳)も再発の徴候は認めていない.
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© 2008 日本臨床外科学会
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