抄録
世界鍼灸学会連合会 (WFAS) では、 4年に1度開催される総会で会長以下執行理事の改選と向後4年間の大会開催地が決定される。 我が国は 1993 年の京都における第3回世界鍼灸学会学術大会を開催して以来、 20 年間 WFAS の大会を開催して来なかったが、 今回 2013 年 11 月1日 (金) にオーストラリア・シドニー (Sydney Convention Centre Darling Harbour) で開催された第8回 WFAS 総会において、 全日本鍼灸学会と日本伝統鍼灸学会の共催により 23 年ぶりに WFAS 年次大会を東京に招致することが承認された。
また、 執行理事の改選で日本からは、 副会長として形井秀一 (日本伝統鍼灸学会会長・筑波技術大学)、 執行理事として若山育郎 (全日本鍼灸学会国際部長・関西医療大学)、 石崎直人 (全日本鍼灸学会国際部・明治国際医療大学) が選任された。 任期は4年である。 さらに津谷喜一郎 WFAS 副会長の退任に伴う名誉副会長への就任、 黒須幸男 WFAS 名誉副会長の顧問への就任も併せて承認された。
学術大会は 11 月2日 (土) から3日間にわたって開催された。 西洋圏での開催らしく中国語での発表よりも英語での発表が圧倒的に多かった。 日本からの演題は、 招待講演 1 題、 一般発表 13 題であった。