全日本鍼灸学会雑誌
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経穴刺激の意義 (4)
被刺激性の個体特性の検討
影山 照雄, 大場 雄二, 木戸 正雄, 鮫島 恭夫, 高倉 伸有, 永井 英一, 澤津川 正一, 白石 武昌
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キーワード: 鍼鎮痛, 経穴刺激, 時値, 実虚
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1990 年 40 巻 4 号 p. 351-357

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抄録
“温溜”電気刺激に対する個体の応答性を,“合谷”および“曲池”穴に刺針し, その反応を神経生理学的特性から検討した。
その結果,“温溜”電気刺激により強さ―時間曲線が得られ, rheobase, utilization time, chronaxie とも従来の in vitro 等での成績と矛盾のない結果が得られた。
刺激に対する応答性としての, すなわち被刺激性である chronaxie は, 女は男より明らか (p<0.01) に低かった。
刺針刺激による chronaxie への影響は,“無処置”に比べて“合谷”刺針が“曲池”刺針より明らか (p<0.05) に短縮した。
従って, これらの成績から, 臨床や研究の場において, 個体の針刺激に対する応答性を考慮にいれて, 有効性の判定などを行わなければならないことが示唆された。
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