島根大学医学部附属病院手術部
2005 年 25 巻 1 号 p. 97-104
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硬膜外麻酔の外科的麻酔域を予測することは困難である. 全身麻酔と併用する場合にはその評価はさらに難しくなり, 一見十分な深度の全身麻酔を併用していると思われても, 実際に侵襲が加わっている部位で外科的に十分な神経ブロックが得られていない可能性がある. 外科的麻酔域が容易に判定できない臨床現場においては, できるだけ高濃度の局所麻酔薬を使用することが良質な硬膜外麻酔の提供につながる.
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