日本臨床麻酔学会誌
Online ISSN : 1349-9149
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原著論文
腹部大動脈瘤手術の周術期管理における硬膜外併用全身麻酔・術後鎮痛の有用性
土屋 律子小笹 浩内田 博坂口 泰子豊田 浩作齊藤 洋司
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2007 年 27 巻 2 号 p. 159-164

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抄録
  当施設において2003年1月から2004年3月の間に施行された腹部大動脈瘤 (AAA) 手術患者の周術期経過に関して, 全身麻酔単独症例 (全麻単独群) 8例と硬膜外麻酔併用全身麻酔・術後鎮痛症例 (硬麻併用群) 11例の周術期経過を後向きに検討した. その結果, 術直後の白血球数, 術後3日目までの補助鎮痛薬の使用回数は両群間で有意差を認め, 術後最初の腸管ガス排出までの時間, 手術後在院日数は硬麻併用群で短い傾向が認められた. これらの結果は硬膜外併用全身麻酔・術後鎮痛法によって周術期経過が改善される可能性を示しており, 硬膜外併用全身麻酔の有用性を示唆するものである.
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© 2007 日本臨床麻酔学会
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