財団法人大原綜合病院麻酔科
2013 年 33 巻 2 号 p. 228-231
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誤嚥防止を目的とした喉頭蓋管形成術(Biller法)の麻酔管理9例を経験した.手術中には咽頭粘膜切開の位置を決める必要があるが,従来はマッキントッシュ型喉頭鏡を用いて直視下に行っていた.われわれは喉頭展開が困難だった1症例において,エアウェイスコープ(AWS)を用いることにより視野を改善し切開位置を決定することができた.以後この方法をルーチンとし,6例で良好な結果を得ている.
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