秋田県立脳血管研究センター麻酔科
2013 年 33 巻 4 号 p. 523-530
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手術中に地震が起きたならば,まず自分,患者,周囲の安全を確保した上で,手術を速やかに終了させ,患者の生命を守らなければならない.しかし,手術室が損壊したり,電気,医療ガス等のライフラインが途絶すると,これが不可能になる.そのためわれわれは平時より地震に強い環境整備を行い,ライフラインのバックアップ体制を整え,災害時のマニュアルを作成し,実際に手術時に地震が起きたことを想定してシミュレーションを行う必要がある.
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