浜松医科大学医学部附属病院集中治療部
浜松医科大学麻酔・蘇生学講座
2018 年 38 巻 3 号 p. 301-303
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デクスメデトミジンはα2アドレナリン受容体作動薬であり,鎮静・鎮痛・交感神経遮断作用がある.デクスメデトミジンの抗痙攣作用やてんかん症例への効果については以前から検討されているが,まだ一定の評価はない.今回,ミオクローヌス発作重積状態のGaucher病患者に人工呼吸管理の鎮静薬として投与したデクスメデトミジンによって,ミオクローヌス発作が停止した症例を経験したので報告する.
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