日本臨床麻酔学会誌
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日本臨床麻酔学会第37回大会 シンポジウム ─最先端外科:外科医の求める麻酔管理と答える麻酔科医─
喉頭フレームワーク手術の麻酔管理
菅原 亜美国沢 卓之
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2019 年 39 巻 1 号 p. 48-52

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抄録

喉頭フレームワーク手術は,喉頭枠組み軟骨の形態や位置を変化させ,間接的に声帯の位置や緊張度を調節する音声外科手術である.当院では,喉頭フレームワーク手術の麻酔方法は,Monitored Anesthesia Care(MAC)を選択している.MACでは術中に発声テストを行うことができ,局所麻酔のみの場合と比較して,患者の精神的負担を軽減することができる.一方で呼吸抑制に注意しなければならず,局所麻酔のみの場合と比較すると完全覚醒までに時間を要するため,薬物の投与調節を適切に行わなくてはならない.また,外科医が求める麻酔管理は良好な発声テストと術中に体動などがないなどの手術の進行しやすさである.当院では薬物の予測血漿濃度などを算出しながら鎮痛薬,鎮静薬の投与量を調節しており,手術中に外科医とコミュニケーションをとることで外科医が求める麻酔管理を達成できるように努めている.

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© 2019 日本臨床麻酔学会
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