長崎大学医学部麻酔学教室
2019 年 39 巻 2 号 p. 184-192
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胸壁で超音波ガイド下神経ブロックを行う際の注意点について胸部傍脊椎ブロックとPecs blockに焦点を当てて概説する.これらの超音波ガイド下神経ブロックでは標的とする神経が描出されないため,薬液を注入するコンパートメントを同定することが重要である.解剖を意識したプローブ操作が必要であり,各ブロックに共通の注意点は気胸と血管誤穿刺を回避することである.
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