日本臨床麻酔学会誌
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原著論文
深頚部切開排膿術6症例における気管挿管手技の検討
坂本 悠巨下村 俊行葛本 直哉岩田 正人沖田 寿一山仲 貴之
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2019 年 39 巻 5 号 p. 499-503

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抄録

深頚部膿瘍は,頚部腫脹,嚥下困難,開口障害をきたし,炎症が縦隔に及ぶと生命に関わる重篤な救急疾患である.抗菌薬投与に加え,早期に全身麻酔下での膿瘍の切開排膿が必要となる場合も多いが,気道確保の際は事前に気道の状態を評価し,導入には十分注意する必要がある.2017年8月から2018年4月の期間に成人6症例(男性2例,女性4例)の深頚部膿瘍切開排膿術の全身麻酔を経験した.開口障害,上気道狭窄のため3例は意識下に経鼻挿管,1例は意識下に経口挿管,2例は全身麻酔下に経口挿管を行った.6症例の結果を開口障害と上気道狭窄の有無に着目し当院でのフローチャートを作成した.

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© 2019 日本臨床麻酔学会
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