愛媛大学医学部麻酔学教室
1988 年 8 巻 3 号 p. 279-283
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厚生省科学研究費による脳死に関する委員会によって1985年12月に出された「脳死の判定指針および判定基準」(厚生省基準) にしたがい2例の患者の脳死判定を試みた. 第1例 (1次性脳障害) では問題なく脳死判定が行われたが第2例 (2次性脳障害) では無呼吸テスト中急速にPO2が低下しテストを中止した. 本論文ではこれらの2症例を報告し, 無呼吸テストの意義につき考察する.
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