京都大学防災研究所
2009 年 50 巻 5 号 p. 289-294
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筆者らは脆弱で多孔質な破砕帯物質や風化岩の構造観察に適した平滑な観察断面を得る方法を開発した. 本方法は, エポキシ樹脂の塗布とパラフィンの長時間含浸を組み合わせて行うことに特徴があり, これらの処理は失敗する恐れがほとんどない. 本方法では, 数十cm2に及ぶ広い観察面を形成可能で, なおかつ, 1mm以下の微細構造の観察が可能である.
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