応用地質
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“長門峡” と高島北海
金折 裕司廣瀬 健太
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2009 年 50 巻 5 号 p. 295-304

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抄録

 長門峡は, 阿武川中流の山口県阿武郡阿東町御堂原から萩市川上の滝橋に至る約9kmの区間と, 佐々並川の佐々並川ダムから下流約1kmの区間である. ここは大正12(1923)年に『名勝及び天然記念物』の指定を受けるとともに, 昭和35(1960)年に県立自然公園に指定されている. 長門峡の開発と観光化には, わが国で最初の地質屋である高島北海(本名 : 得三)が大きく貢献している. 長門峡と命名したのも北海である. しかしながら, その経緯や高島北海の貢献についてはほとんど知られていない. 本資料では長門峡の開発の歴史をたどりながら, 高島北海の果たした役割とその偉業について紹介する.

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© 2009 一般社団法人 日本応用地質学会
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