日本フットケア・足病医学会誌
Online ISSN : 2435-4783
Print ISSN : 2435-4775
特集:病院外のフットケア
在宅領域でのフットケア~急性期治療を,在宅へ~
登坂 淳坂元 博宇都宮 誠布施 大望木下 幹雄
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2021 年 2 巻 1 号 p. 1-6

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抄録
 在宅医療のイメージは, どんなものだろうか. 積極的な治療は行わず, 見守る医療. CureよりもCareが中心. 急性期を退いた医師. お金儲け・・・. 私は循環器内科医としてカテーテルを中心とした急性期治療の最前線で闘ってきたが, 今はその在宅医療を行っている. しかし, 積極的な治療をあきらめたわけでも, 急性期を退いたわけでも, お金儲けをしたかったわけでもない. 
 なぜ私のような急性期治療を行う医師が在宅医療をはじめたのか. どうやって在宅で積極的な治療を行うのか. 果たしてその医療は現行の医療制度で継続可能なものなのか. 本著ではこれらの疑問について解説する.
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© 2021 一般社団法人日本フットケア・足病医学会
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