頭頸部外科
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ランチョンセミナー5
頭頸部がん集学的治療の変遷と頭頸部外科医の役割
中島 寅彦
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2015 年 25 巻 2 号 p. 167-170

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抄録
頭頸部がんに対する集学的治療の変遷を手術療法,放射線療法,化学療法に分けて概説した。がんの根治とともに患者QOLの維持が重視されるようになってきた。分子標的薬を用いた治療法も治療選択肢に加わり,多(他)科と連携した集学的治療チームの編成が重要となった。頭頸部外科医は,チームの中心として知識をup dateしていくことが必要である。
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© 2015 特定非営利活動法人 日本頭頸部外科学会
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