2023 年 19 巻 2 号 p. 2_27-2_29
2008年に活動を始めた九州支部の設立の背景と活動状況,課題等について述べた。主な活動としては,年に一度のイベントとして,時代に応じて講習会やセミナーを開催している。セミナーでは,その時の新しいテーマを取り上げて講師を招聘し,新たな産学連携活動のきっかけとなるように話題提供を行っている。同時に,産学連携関係者以外も興味を持つようなテーマを選び,聴講者を会員に限定しないことにより,産学連携学会を知ってもらい,入会に繋がるような活動を心掛けている。日々変遷する社会の要求を十分に取り入れ,産学連携活動の活性化を目指すことが必要である。