産学連携学
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論文
人文・社会科学系研究室による産学共同研究開発の有効性と実用化の成功要因に関する研究
福重 八恵前田 利之岡本 直之淺田 孝幸
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2009 年 5 巻 2 号 p. 2_17-2_26

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抄録

著者らの研究グループは,平成16年度以降約5年にわたり,教育支援システムに関する産学共同研究開発を実施してきた.また,産学の連携体制を整え,産学協同による大学発ベンチャーを設立した.本稿では,まず,この産学協同ベンチャーにより開発されたモバイルシステムの実用化事例について紹介する.その上で,大学,民間,産学のそれぞれが研究開発を行った類似の教育支援システムの比較・分析を通し,産学共同研究開発の有効性と実用化の成功要因を明らかにする.さらに,産学連携の本質を「場」の概念を用いて説明する.

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© 2009 特定非営利活動法人 産学連携学会
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