日本看護研究学会雑誌
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大阪府T市中部地区における公的施設利用者の健康度自己評価と, その関連要因
一色 康子山田 一朗
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2001 年 24 巻 2 号 p. 2_19-2_27

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抄録
 1,212名の大阪府T市住民を対象として,健康度自己評価とその関連要因を明らかにすることを目的として本研究を行った。 その結果,健康度自己評価にプラスの関連を持つ要因として,生活の充実感,ストレスがないと感じている,常用薬を持たない状態,仕事が快調,住居に満足しているの各項目が,またマイナスの関連を持つ要因として,何らかの疾患を有すること,が挙げられた。 総じて,実体面より認識面での影響が強いことが示唆された。
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© 2001 一般社団法人 日本看護研究学会
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