日本看護研究学会雑誌
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特別養護老人ホームの「よりよい終末期ケア」を支えるチームケアの要因
─ 多職種チームの構成員およびチームプロセスの検討 ─
田中 克恵加藤 真由美
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2016 年 39 巻 5 号 p. 5_1-5_14

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抄録
目的:特別養護老人ホームの終末期ケアにおける「よりよいケア」に影響する多職種チームの構成員およびチームプロセスの要因を明らかにする。
方法:全国の看取りを実施している特別養護老人ホームを対象に,「よりよいケア」および「心残りケア」1事例ずつにおけるチームケアに関する無記名自記式質問紙調査を行い,「よりよいケア」の影響要因の分析に多重ロジスティック回帰分析を用いた。
結果:看取りに取り組む特別養護老人ホームの終末期ケアにおける「よりよいケア」の影響要因として5項目あった。プラスの要因は事例対象者の年齢,コアメンバーとして配置医師,終末期(看取り)個別計画の作成,職種・職員間の連携・協働の4項目であり,マイナスの要因は実施した処置の浣腸であった。
結論:とくに職種・職員間の連携・協働および終末期(看取り)個別計画の作成に取り組み,コアメンバーとして配置医師が参加することで,よりよい終末期ケアになる可能性が示唆された。
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© 2016 一般社団法人 日本看護研究学会
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