日本看護研究学会雑誌
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在宅療養中の終末期非がん高齢者にかかわる4専門職種のターミナルケア態度とスピリチュアルケア実施頻度
─ 医師,訪問看護師,ケアマネジャー,ホームヘルパーのアンケート結果より ─
近藤 由香久保川 真由美
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2016 年 39 巻 5 号 p. 5_51-5_64

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抄録
 研究の目的は,在宅療養中の終末期非がん高齢者にかかわる4専門職種のターミナルケア態度とスピリチュアルケア実施頻度を明らかにすることである。在宅で非がん終末期の高齢者ケアを実施している2都県の在宅療養支援診療所医師,訪問看護師,ケアマネジャー,ホームヘルパーの4専門職に対してアンケート調査を実施した。295名の分析結果,訪問看護師は,ターミナルケア態度(FATCOD-B-J)が高得点であり,因子Ⅰ「ケアの前向きさ」において他の職種間との間に有意差がみられた[医師(p< .01),ケアマネジャー(p< .001),ホームヘルパー(p< .001)]。スピリチュアルケア実施頻度でも半数以上の項目で訪問看護師の得点が高かった。「希望を与える」「死の受容・人生の統合」は,全職種で低値であった。終末期非がん高齢者ケアにおける訪問看護師の役割は大きいこと,非がん高齢者終末期ケアの充実の必要性が示唆された。
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© 2016 一般社団法人 日本看護研究学会
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