日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会雑誌
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心臓サルコイドーシスの診断指針
藤田 修一寺﨑 文生
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2018 年 38 巻 1_2 号 p. 23-27

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抄録

近年,心臓MRIやfluorine-18(18F)fluorodeoxygluose(FDG)PETなど画像診断技術の進歩や症例の積み重ねなどにより,心臓サルコイドーシスが,より適切に診断されるようになった.また,他臓器に明らかな病変がみられない「心臓限局性サルコイドーシス(isolated cardiac sarcoidosis)」の存在が報告され,その臨床的重要性が認識されてきた.「心臓サルコイドーシスの診療ガイドライン」において新たに策定された,「心臓サルコイドーシスの診断指針」では,「心臓病変の臨床所見」について2006年の手引きの見直しが行われ,それに基づいて「組織診断(心筋生検陽性)」と「臨床診断(心筋生検陰性または未施行)」が設けられた.また,新たに「心臓限局性サルコイドーシス診断の手引き」が作成された.さらに,心臓サルコイドーシス診断のためのフローチャートが作成された.

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© 2018 日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会
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