自治医科大学医学部歯科口腔外科学講座
2016 年 22 巻 2 号 p. 84-88
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口腔内に見られるアミロイドーシスは,全身性アミロイドーシスの一部分症として発現する場合があり,多発性骨髄腫の場合は約10%に口腔内にアミロイドーシスが出現すること言われている。今回,左側舌背部に潰瘍を認め,病理組織学的にアミロイドーシスと診断され,その後の全身精査の結果,多発性骨髄腫が明らかとなった1例について報告する。
日本口腔粘膜学会雑誌
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