日本口腔内科学会雑誌
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総説
口腔扁平苔癬の治療方法とその臨床評価に関する文献レビューとタスクフォースコンセンサス
川又 均, 伊東 大典, 津島 文彦, 中村 誠司, 河野 憲司, 菅原 由美子, 森山 雅文, 岩渕 博史, 安彦 善裕, 前田 初彦, 杉田 好彦, 長谷川 博雅, 小宮山 雄介, 白石 怜, 和久井 崇大
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2023 年 29 巻 2 号 p. 21-35

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抄録
本稿は,日本口腔内科学会OLP委員会内の第二期口腔扁平苔癬ワーキンググループが,公開されている論文(国際誌,国内誌)を基に,口腔扁平苔癬に対して,現在行われている治療方法をレビューし,タスクフォースコンセンサスとして,その治療方法と効果判定の方法を記述的総説としてまとめた。今後,本邦で臨床治験などを行う上で,臨床・病理学的効果を評価する指標となれば幸いである。口腔扁平苔癬は,病態としてあるいは自覚・他覚症状として,急性(acute phase)か慢性(chronic phase)か,慢性であれば,慢性活動性(chronic active phase)か慢性非活動性(chronic nonactive phase)かを判断する必要がある。したがって,治療のゴールを,癌化の阻止を念頭に置きながら,完全治癒を目指すのか,慢性非活動性の維持を目指すのか,を明確にしながら,種々の治療方法を選択,開発していかなければならないと考えられる。
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© 2023 日本口腔内科学会
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