正会員 東京工業大学工学部
東京工業大学工学部
(株) 小松製作所
1978 年 44 巻 525 号 p. 1117-1122
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著者らが先に提案した縮小インピーダンス合成法を用いて, 機械構造物の振動を計算するプログラムを作成した.これをシリンダブロックの二つの部分に適用して計算したところ, 固有振動数は打撃試験の結果と約1割の誤差範囲で一致し, 一方固有モードはボログラム振動試験結果とよく一致した.この結果, 本プログラムは回転機械のケーシングの振動特性を設計段階で予知するのに十分有用であることが判明した.
精密工学会誌
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