鎌倉女子大学児童学部子ども心理学科
2020 年 20 巻 1 号 p. 63-70
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COVID-19感染予防の状況下において,子どもも親もストレスが高まっているという報告があげられている。そのような状況で,もともと親子関係の緊張や葛藤を抱えやすい状態にある思春期の子どもをもつ保護者への対応を改めて検討する必要があると考えられる。そこで,本稿では,教職員が思春期の子どもをもつ親へのコンサルテーションを行う際に必要と考えられる理論的背景を概観するとともに,COVID-19感染予防の状況下で行う対応について検討を試みた。
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