アマノ企業株式会社開発部
福山大学工学部建設環境工学科
2003 年 29 巻 1 号 p. 251-254
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周辺植生との調和を目的とした植樹帯は,近隣の自然林縁と比較して,どの程度同化しているのかを検証した。調査地は,山陽自動車道の植樹帯(造成11年後と2年後)と,自然林縁である。その結果,11年後の植樹帯は樹木の被度面積と苗木からの実生繁殖の増大が見られ,侵入植生も好陽性草本から林縁木本に推移していた。また,樹冠の鬱閉と植生, 昆虫に偏りが生じていることが明らかとなった。
緑化工技術
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