日本緑化工学会誌
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技術報告
在来野草等を導入したシバムギ草地およびイネ科牧草法面における植生の遷移
入山 義久高山 光男橋爪 健村岡 哲郎
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2007 年 33 巻 1 号 p. 203-206

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抄録
シバムギ草地およびイネ科牧草法面を対象とし,草地植生および自然植生への回復方法を検討することを目的に2つの試験を実施した。シバムギ草地において,牧草と在来野草を育苗定植して競合力を調査した結果,定植翌年の夏期または秋期までに,アカクローバ72.5 %,アルファルファ85.0 %の被度が得られ,シバムギとの競合力からみて,これら2草種が有望と考えた。他方オーチャードグラスを主体とするイネ科牧草法面において,在来野草を播種して定着状況を調査した結果,定植翌年の夏期または秋期までに,エゾヨモギ45.0 %,オトコヨモギ25.0 %,ノコギリソウ46.7 %の被度が得られ,発芽,初期生育の早さおよび被度の高さからみて,これら3草種が有望と考えた。またその導入に際しては,播種前処理として,グリホサート剤散布処理が有効であることが示唆された。
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© 2007 日本緑化工学会
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