日本緑化工学会誌
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特集
「特集」都市の生物多様性指標の開発に向けて
都市における緑地・水辺のデザインをとおした生物多様性指標(文化的指標)の開発に向けて
伊東 啓太郎
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2010 年 36 巻 3 号 p. 387-389

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抄録
身近に残された緑地や河川といった自然空間やオープン・スペースを,生物多様性を保全しながら,子どもの「遊び」と「環境学習」を目的として再生・創造していくことは,現代の都市において重要な課題である。子どもにとって「遊び」は,自然のしくみを知り,生活の知恵を身につけるための重要な体験であるが,特に日本の都市部では,かつて誰もが体験できた遊びや体験型の環境学習を実践していくことは難しいのが現状である。筆者らは,都市における緑地・水辺など身近なオープン・スペースを,「地域の自然環境の修復・再生」,「環境学習」,「住民参加」,「子どもの遊び」の場として活用できる環境デザインを行ってきた。
本報では,都市における緑地・水辺の環境デザインのプロセスをとおした生物多様性指標(文化的指標)の開発に着手したので,その概要について紹介する。
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