日本緑化工学会誌
Online ISSN : 1884-3670
Print ISSN : 0916-7439
ISSN-L : 0916-7439
技術報告
高速道路休憩施設の緑地に対する利用者の意識と利用の現状に関する研究-市原サービスエリアを事例として
末永 和也岩崎 寛
著者情報
ジャーナル フリー

2014 年 40 巻 1 号 p. 257-260

詳細
抄録
SAにおける緑地空間の計画および整備に有用な情報を提供することを目的とし,質問紙調査と行動調査を行った。質問紙調査の結果より,アクセス面は緑地利用の制限要因にはならず,緑地の存在に対する認知度を向上させることが緑地の利用促進に繋がると考えられた。観察調査の結果より,休日は家族や仲間同士での利用が多くなっていることから,緑地にも楽しめる要素を取り入れることが利用促進に繋がると考えられた。また,ドッグランのような特定の利用者を想定した施設を設置することで,季節や曜日にかかわらず利用される可能性が高くなると考えられた。今後 SAの緑地の利用を促進するためには,このような利用者や地域の特色を活かした整備を取り入れることが重要であると考えられた。
著者関連情報
© 日本緑化工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top