九州産業大学工学部
帯広畜産大学大学院畜産学研究科
2016 年 42 巻 4 号 p. 516-519
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ササ型林床の種多様性に向けた基礎研究として,除雪が同林床 (ここではミヤコザサ優占) の土壌凍結ならびに植生に及ぼす影響について調査した。その結果,除雪による土壌凍結の顕著な進行と,ミヤコザサの成長抑制および出現種数の増加など植生の変化が確認でき,除雪による植生管理の可能性が示唆された。他方,除雪による土壌シードバンクへの影響はみられなかった。
緑化工技術
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